60年大地震の20分の1か=エネルギー規模−気象庁課長(時事通信)

 南米の太平洋沿岸付近では、海側のプレートが陸側のプレートの下へ沈み込んでおり、この境界では大地震が繰り返し起きている。1960年5月にチリで規模(マグニチュード=M)が9.5の地震が起きた際には、高さが最大4メートル程度の津波が発生。日本でも死者・行方不明者が142人に上った。気象庁の関田康雄地震津波監視課長によると、今回はM8.6と推定しており、地震のエネルギーは20分の1程度と考えられる。しかし、今回の地震により、海底でどのような地殻変動が起きたか、直接調べる手段がないため、津波の大きさの予測は難しい。
 2007年8月にペルーでM8.0の地震が起きた際には、北海道根室市や青森県八戸市、沖縄県石垣市などで高さ15センチの津波を観測した。 

【関連ニュース】
【特集】ハイチ大地震取材体験記〜被災地の1週間〜
〔写真ニュース〕チリ大地震・津波の到達予想時間
〔写真特集〕ハイチ大地震
津波警戒で情報連絡室設置=政府
進出の日本企業、情報収集を開始=チリ大地震

スーパーで異臭騒ぎ=客と従業員13人軽症−大分(時事通信)
<掘り出しニュース>1週間以上水なしでも新鮮なバラ 下関で開発(毎日新聞)
党のあり方など話した…? 小沢氏との会談で鳩山首相(産経新聞)
<万引き>徳島商サッカー部員十数人 サッカーシューズなど(毎日新聞)
温暖化対策基本法案で環境省が素案(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。