南極観測隊 同行教諭、昭和基地から理科の授業(毎日新聞)

 現職教員として初めて第51次南極観測隊に同行している奈良県立奈良高校(奈良市法蓮町)の森田好博教諭(49)が26日、南極の昭和基地から衛星回線のテレビ会議システムを使って理科の授業をした。

 同校の1、2年生約100人が参加。森田教諭は視聴覚室のスクリーンで、アデリーペンギンや氷河などの映像を交え、南極の動物や自然を紹介。シャボン玉を空中で凍らせる実験も披露し「君たちの中から観測隊員が生まれたらうれしい」と呼び掛けた。

 森田教諭が副担任を務める1年の丸岡亜弥那さん(16)は「南極の風景がとてもきれいだった。実験の映像などは、教科書で習うのとは全然違って面白かった。私も先生のように夢をかなえたい」と話した。

 森田教諭は、国立極地研究所(東京都立川市)「教員南極派遣プログラム」で昨年11月24日に出発、3月19日に帰国する予定。

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