<元長崎市長>本島等さん、野中元議員と反戦対談(毎日新聞)

 長崎市長だった本島等さん(87)が、市長時代に同市役所前で右翼団体幹部に銃撃された事件から18日で20年を迎えた。この日同市内であった集会で、本島さんと野中広務元衆院議員(84)が反戦をテーマに対談した。本島さんは「反戦を世界に向けて言う前に、自分たちに向けてまず言うべきだ」と語った。

 集会は、長崎市役所従業員組合が主催し市民ら約400人が参加。本島さんは「戦争を起こしたのは日本人で、その結果が原爆。(戦争被害に遭ったすべての国や人に)心からの謝罪をしないと今後の日本の生きる道はない」と述べた。

 野中さんは「本島さんや、次の(伊藤一長)市長も(暴力の)犠牲になった。戦争に手を出すような日本を作らないために、もう一度、(近代の)日本の歴史を尋ねてほしい」と述べた。

【関連ニュース】
被爆者健康手帳:原告側の敗訴確定
20年五輪:長崎市、広島市との共催断念
二重被爆者:山口さん、死の直前キャメロン監督らにバトン
長崎原爆投下:カラー映像を発見 米軍が直後の市街地撮影
山口彊さん死去:二重被爆者93歳 非核・平和訴え

<刈羽原発>2基の停止命令を解除 新潟・柏崎(毎日新聞)
沖縄に内閣分室の設置検討=普天間で地元との連絡緊密に−政府(時事通信)
建設業者の妻刺され死亡=出頭の46歳男逮捕−静岡県警(時事通信)
未成年の患者が半数下回る―新型インフルで感染研推計(医療介護CBニュース)
大学入試ミス283件、私大が8割(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。